緑内障 体験談 ②

健康

2ヶ月振りに眼圧を検査

前回、2021年5月7日に眼圧を下げる目薬(ミケルナ)を処方された時は、「1ヶ月くらいで無くなるので、無くなる前に来て下さい。」とのことでしたが、2ヶ月経ってもまだ残っており、流石にこの目薬が効いているのか眼圧を検査しないと判らないので、予約を取り、翌日に受診しました。

結果は、緑内障の右目が16mmHg→12mmHg(ミリメートル水銀柱)に下がっていました。通常の眼圧は10~20mmHgです。そして何故か目薬を差していない左目も16mmHg→14mmHgに下がっていました。医者によると差していないほうの目の眼圧も下がるとのことです。目と鼻が繋がっているように両目も繋がっているのかもしれません。予防になると思うので、良しとします。

もし眼圧が下がっていなかったら、更に違う目薬も処方されたと思うので、薬が効いていて良かったです。またミケルナを処方され、今度は2か月後に瞳孔を開く目薬を差して眼底検査をするそうです。

最近、同じ会社の40代の人が、やはり緑内障で手術の為、1週間入院しました。目薬では眼圧が下がらなかったそうです。おそらく目の中の水分(房水)が抜けやすくするように通り道を作るといったような手術だと思います。壊れた視神経は元には戻らないので。

隅角(ぐうかく)と房水について

目の表面にある角膜と、その奥にある水晶体の間が房水で満たされており、端の隅角から房水が流れ出て眼圧を保っていますが、隅角と角膜の間が狭いと房水の流れが阻害されて眼圧が上がります。検査では間が広かったそうです。ですので一時的に隅角を狭くさせる抗コリン作用がある風邪薬、抗ヒスタミン薬、睡眠薬などは問題ないそうです。

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