緑内障 体験談 ①

健康

突発性難聴、首こり病に続き、今度は右目が緑内障になりました。

緑内障に気付いたきっかけ

僕は、「わかさ生活」という会社のブルーベリーサプリを定期便で取っているのですが、2021年4月26日(月)に付属の雑誌を読んでいたら、目を自分で検査する為の「アムスラーチャート」というマス目の真ん中に点がある図が載っていました。

片目で真ん中の点を見つめて、線が歪んで見えないか、黒くなっている部分はないかを調べます。

早速、片目づつ見てみたら、右目で見た時に下記のように真ん中よりすぐ左上の1/4と上側が黒くて見えませんでした。

試しに左手の人差し指を黒いエリアから真ん中に動かしていくと、突然、指が現れて見えました。

これはおかしいと思い、翌日に近所の眼科で検査をしたところ、緑内障とのことでした。

緑内障とは

高齢の母が緑内障とのことで目薬を挿しているのを見たことがありますが、どういった病気なのか知りませんでした。

眼球の一部分から視神経の束が出て、脳に視覚情報を伝えているのですが、視神経の一部が壊れた為に、その部分の視覚情報が脳に伝わらず見えないものです。

壊れた視神経は治らないので、治療としては進行を遅らせるしかありません。放っておけば進行して失明する恐い病気です。

視神経が壊れる主な原因は眼圧が高い為なのですが、日本人の緑内障患者は眼圧が正常な範囲の人が多いそうです。

僕の場合も眼圧は正常な範囲でしたが、右目の下側の視神経の厚みが薄いそうです。右目の上側、左目の上下とも80くらいですが、右目の下側は60くらいでした。

視力がかなり悪いのですが、80は視力が悪い人の普通の値だそうです。

僕は、たまたま雑誌でアムスラーチャートで調べたから判りましたが、見えない部分はもう片方の目で補うので、気付きにくいです。眼鏡の度が合わなくなってきたのかくらいに思っていました。

その日は薬は処方されず、ゴールデンウイーク明けに視野の検査を行うことになりました。

緑内障の進行は非常にゆっくりの為、早急に薬を処方しなければならないわけではないようです。

眼圧を下げる目薬を処方

ゴールデンウイーク明けの2021年5月7日(金)に、再度、眼科を受診し、両目とも視野の検査をしました。

視野の検査は初めてだったのですが、真っすぐオレンジ色の点を見つめて目を動かさない状態で一瞬、小さな点の光がチラッと点いたらボタンを押します。小さな点の光は色々な位置で点灯するのですが、目で追ってはいけません。

結果は上図と同じようになりました。

眼圧を下げる為、ミケルナという薬を処方されました。1日1回、右目にさします。

この薬がどのようにして眼圧を下げるのかというと、眼圧を上昇させる房水の排出を促進させたり、房水産生を抑えることによって眼圧低下作用をあらわします。

1本で1ヶ月分とのことで、1ヶ月後に眼圧が下がっているのか検査をします。

にほんブログ村 病気ブログ 白内障・緑内障へ
にほんブログ村


緑内障・白内障ランキング

タイトルとURLをコピーしました