突発性難聴 体験談 ②

健康

漢方薬の副作用

漢方薬というと効き目が穏やかで副作用が無いように思っていましたが、薬を飲み始めてから不整脈が酷くなりました。

僕は50歳になってから不整脈が出るようになりました。会社の健康診断の心電図の検査で毎年、「不完全右脚ブロック」で経過観察となっています。登山は問題無く出来ていましたし、ネットで調べても気にすることはないようなので、あまり気にしないようにしていました。

それでも薬を飲み始めてから朝、自転車をこいで通勤する時など不整脈が酷くなったので、服用している薬の副作用について調べたところ、「ツムラ柴苓湯エキス顆粒」の利尿作用によるもののようでした。

初診から2週間後の2月中旬に、また神尾記念病院を受診した際、先生に言って下記の薬に変えてもらいました。

・ツムラ柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒(サイコカリュウコツボレイトウ:動悸、不眠、いらいら感などがあり、比較的体力のある人に用い、高血圧、不眠、小児の夜泣きなどの症状を改善する)

他はステロイド以外の前回、処方してもらった薬です。

・アデホスコーワ顆粒(血管拡張作用により血流や組織代謝などを改善する)

・メチコバール錠(ビタミンB12を補い、貧血や末梢神経痛、しびれなどを改善する)

それにより、酷い不整脈は無くなりました。

薬を何種類か服用していて具合が悪くなった時は、それらの薬にどんな副作用があるか調べたほうがいいです。

2回目の聴力検査

2回目の聴力検査は、左耳だけ検査しました。

1回目と比較すると、8000Hzが50dB→45dBと少しだけ良くなっており、他の周波数帯も5dBだけ良くなっていますが、聴力検査でボタンを押すタイミングに慣れてきたからなのかもしれず、誤差の範囲でした。

刺さない鍼治療

突発性難聴の治療法としてネットで調べたところ、鍼治療がありました。ですが鍼治療の施術を受けたことが無く、鍼を刺すことで他に障害が出たりしないか心配だったので、刺さない鍼治療というのに通うことにしました。ネットで突発性難聴で検索し、会社帰りに寄れる池袋のマンションの1室で看板が出ていない鍼灸院でした。

刺さない鍼治療というのは、ツボに金属の突起物を当てるだけです。週に1、2回通い、計8回くらい通いましたが、僕には全く効きませんでした。

刺す鍼治療

やはり少し怖いけど、刺す鍼治療でないと効き目が無いのではと思い、突発性難聴を得意とする板橋の鍼灸院に行きました。耳の周りや首筋に何本も鍼を刺します。

翌日は1日中、体がだるいというかフワフワする感じというか、鍼治療の翌日に出るという症状が出ました。鍼を刺すだけでそんな風になるとは思いませんでした。その翌日には収まりました。

次に行った時は、細い鍼に変えてもらったところ、そういった症状は出ませんでした。

結局、その数日後に首こり病になったのと新型コロナウイルスが流行してきたので、鍼灸院には通わなくなりました。首こり病になったのは、その鍼治療とは関係無いと思いますが、突発性難聴が良くなることはありませんでした。

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